OpenRoamingの使い方

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OpenRoamingとは

OpenRoamingは、 Wireless Broadband Alliance (WBA)とその参加企業が共同開発した、 国際的な無線LANローミング基盤です。 OpenRoamingは、ひとつのアカウントが世界中で利用でき、 自動接続で利便性が高く、偽基地局や盗聴に対しても安全な 公衆無線LANなどを実現しようとするものです。

従来のフリーWi-Fiは、セキュリティ上の問題が多い上に、 サインアップが不要のものでは、不正利用時に 事業者まで責任が及ぶことがありました。 登録が必要なものは、行く先々で手続きが必要となり、 ログインの手間が大きいというように、多数の問題を抱えています。 OpenRoamingは、これらの問題を解決できるものです。

Ciryroamは、Wireless Broadband Alliance (WBA) OpenRoaming の初期メンバーの一つです。 OpenRoamingに参加している世界中の事業者のプロファイルが、 Cityroamの基地局の一部でも利用できます。 OpenRoamingは2021年6月まで準備期間のため、国内の基地局も 徐々に対応を進めている段階です。

OpenRoamingでは、Passpointによる接続・認証が行われます。 Passpointに対応した端末がまだ限られていること、および、 プロファイルをインストールできても正常に利用できない機種が あることをご了承願います。

OpenRoamingでは、以下のようなプロファイルが現在利用可能、もしくは、 将来的に利用可能になる見込みです。

携帯電話のSIM認証

OpenRoamingに参加している携帯電話会社では、キャリアWi-Fiと同様に、 SIM認証で公衆無線LANが利用できる仕組みを準備中です。2020/10現在、 まだ利用できる事業者はありません。

(Cityroam が過去に参加した「WBA City Wi-Fi Roamingトライアル」 では、海外の携帯電話会社のSIM認証が利用できることを確認済みです)

無線LAN事業者, ISPなど

OpenRoamingに参加している無線LAN事業者やISP、CATV会社などの アカウントが、利用可能になる見込みです。 2020/10現在、案内できる事業者はありません。

WiFi4EUが参加したことから、将来的には、 欧州からの訪日客が日本でCityroamを利用可能になる、 また反対に、欧州への旅行者が現地の公衆無線LANを安全・シームレスに 利用できるようになる見込みです。

Googleアカウント

Android 11に搭載されているサインアップシステムを利用して、 Googleアカウントの認証によりOpenRoamingのプロファイルを生成できます。 これにより、同端末がOpenRoaming/Cityroamに乗れるようになります。 このサインアップ機能は、 OpenRoamingのサービスエリア内でのみ表示されます。

Pixel 4での動作は確認済みですが、 他社のハードウェアで利用できるようになるには、もう少しかかりそうです。

Cisco OpenRoaming app (Google, Apple ID利用)

Android 10以降で利用できる、Cisco提供のアプリです。 このアプリの上で、GoogleまたはApple IDの認証を行うことで、 OpenRoaming用のプロファイルが端末にインストールされます。

このアプリは、GoogleやAppleのアカウントで認証してはいるものの、 利用者の紐付けが間接(Cisco経由)となることから、 受け入れ可能なCityroamの事業者は限定的です。

(Pixel 3上で動作確認済みですが、 国内メーカーの一部Android 10端末で接続不良の事例があります)


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